感性を磨く
奥深い本に出逢いました。
全ての内容が、目からウロコが一枚どころが何枚も落ちました。
まず一枚めのウロコ
「自分は何も知らない」ということを知る‼
このタイトルだけで既にウロコが落ちました。
「ものを習うということは、相手の前に、何も知らない「ゼロ」の自分を開くこと…」
この部分を読んで思ったことは、私は過去にたくさんの先生方から、たくさんの講座を受け、たくさんのことを教えて頂きました。
その時の私の学ぶ姿勢はどうだったのだろう?
心の中で、私はそれ知っている、私はそれ出来る、と慢心していたことはないか?
「つまらないプライドを捨て、からっぽにならなければ何も入ってこない」
物凄く響きました。
半世紀生きてきて、本当の意味での学ぶ姿勢に気づかせて頂きました。
この本は読み終わったあとなんともいえない余韻が残ります。
洞察力でしょうか、何て表現していいのかわかりませんが、目に見えるものの、その向こう側の隠れている部分に気づくことは、感性が磨かれていないと気づかないと思います。
お茶を習うことによって磨かれた感性✨
素敵な本です。
二枚め、三枚めのウロコは機会があれば…✴